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次世代ダンサーの登竜門として、全国のキッズダンサーたちから熱い視線を集めるD-SHOCK。そのInstagramアカウント(@info.d.shock)がフォロワー1万人を突破したことを記念して、今年特に輝きを放ったダンサーをピックアップする特別企画が始動。記念すべき第1弾に選ばれたのは、息の合ったパフォーマンスで数々のコンテストを制してきた2人組デュオ「CANDY FLOSS」だ。

2016年にスタートしたD-SHOCKは、U-10(小学4年生以下)、U-12(小学6年生以下)、U-15(中学3年生以下)、OPEN(年齢制限なし)の4部門で構成される全国規模のストリートダンスコンテスト。仙台、神奈川、埼玉、東京、名古屋、大阪、福岡の全国8エリアに加え、海外(タイ)でも予選を実施している。

オフライン予選とオンライン予選のハイブリッド形式を採用することで、地理的制約を超えて全国・海外のダンサーが挑戦できる環境を整備。「次世代ダンサーの登竜門」として、確固たる地位を築いてきた。
そんなD-SHOCKが公式Instagramのフォロワー1万人突破を記念して立ち上げたのが、「今年のピックアップダンサー(チーム)」企画。全国から集まる才能あふれるダンサーたちの中から、D-SHOCKが今年特に注目したダンサーをフィーチャーしていく。
今回、記念すべき第1弾に選ばれたのは「CANDY FLOSS」。D-SHOCKからのセレクト理由は、なんと抽選。しかし、運だけで選ばれたわけではない。彼女たちのこれまでの実績が、その実力を物語っている。

SevenDanceCompanyに所属するCANDY FLOSSは、SeinaとSARIによる2人組。JAZZ HIPHOPを武器に、国内の数々のコンテストで結果を残してきた。
主な受賞歴
・LL MUSIC Jewel上半期FINAL オンラインU10チーム部門 優勝
・Soulm8 TOP OF THE DANCE FINAL小4以下チーム部門 優勝
・LL MUSIC ONLY ONE FINAL U-12チーム部門 優勝
・その他のコンテストでも多数決勝進出

CANDY FLOSSの最大の武器は、彼女たち自身が「ここだけは他に負けない」と断言する「ユニゾン率」だ。
ダンスにおいてユニゾンとは、複数のダンサーが完全に同期して動くこと。特にデュオの場合、2人の息がわずかでもズレれば、すぐに観客に伝わってしまう。だからこそ、高いユニゾン率を維持することは至難の業だ。

Seinaは個人としてJAZZ HIPHOPを、SARIはHIPHOPを得意ジャンルとしているが、チームとしてはJAZZ HIPHOPのスタイルで勝負。異なる個性を持つ2人が、いかにして完璧なシンクロを実現しているのか。その秘密は、彼女たちが大切にしている「気持ち」にあった。
「ダンスを続ける上で、いま一番大切にしていることはなんですか?」
この質問に対するCANDY FLOSSの答えはシンプルで、けれど本質的だった。
「二人で気持ちを合わせてダンスを楽しむこと」
技術を磨くことも、賞を獲ることも大切。けれど、それ以上に2人で踊ることを純粋に楽しむ。その気持ちが、観る者を魅了するパフォーマンスの源泉になっている。

そして、その完璧なユニゾンを生み出すために、彼女たちは地道な努力を積み重ねてきた。
「レッスンや自主練で合わせたところをしっかり復習して、ひたすら練習する」
華やかなステージの裏には、誰も見ていない場所での圧倒的な練習量がある。レッスンで学んだことをその場で終わらせず、しっかりと復習して身体に刻み込む。そして、2人で何度も何度も合わせる。その繰り返しが、息を呑むようなユニゾンを生み出している。
すでに多くのコンテストで結果を残してきたCANDY FLOSSだが、彼女たちの視線は常に上を向いている。
「最近で刺激を受けたもの(ダンサー、カルチャー作品など)はありますか?」
この問いに対して、彼女たちは「Dリーガーを間近で見て、もっと上手く表現できるようになりたいと思った」と答えた。
D.LEAGUEとは、2021年から始まった日本初のプロダンスリーグ。トップレベルのダンサーたちが所属し、ダンスをスポーツとして競い合う場だ。そんなプロの世界を間近で見たことで、CANDY FLOSSの中に新たな目標が生まれた。

技術だけではない。「表現」という、ダンスにおいて最も難しく、そして最も重要な要素。それをより深く追求したいという想いが、彼女たちをさらなる進化へと駆り立てている。
CANDY FLOSSは、D-SHOCK FINALに出場してから4年目を迎える。かつてはまだ幼さの残る表情で挑戦していた彼女たちも、今では確かな実力と自信を身につけた。

長く続けることでしか得られない経験値。コンテストで勝つこと、時には負けること。その全てが彼女たちを成長させてきた。そして、その成長は今も止まらない。
ダンスを始める子どもたちは多い。けれど、そのすべてが長く続けられるわけではない。学校との両立、身体的な限界、周囲との比較。様々な壁が立ちはだかる。
そんな中で、CANDY FLOSSが体現しているのは「続ける」ことの価値だ。

地道な練習の積み重ね。2人で気持ちを合わせること。そして、何より踊ることを楽しむこと。そのシンプルだけれど奥深い姿勢が、彼女たちを「他に負けない」レベルまで押し上げた。
D-SHOCKがCANDY FLOSSをピックアップしたのは、確かに抽選という運の要素があった。けれど、彼女たちがこの場所に立つ資格を持っていることは疑いようがない。
チーム名:CANDY FLOSS
所属:SevenDanceCompany
活動ジャンル:FREESTYLE(JAZZ HIPHOP)
メンバー:
・Seina(得意ジャンル:JAZZ HIPHOP)
・SARI(得意ジャンル:HIPHOP)
主要受賞歴:
・LL MUSIC Jewel上半期FINAL オンラインU10チーム部門 優勝
・Soulm8 TOP OF THE DANCE FINAL小4以下チーム部門 優勝
・LL MUSIC ONLY ONE FINAL U-12チーム部門 優勝
・その他のコンテストでも多数決勝進出
Instagram:
CANDY FLOSS:@canflo_2022
所属スタジオ(SevenDanceCompany):@sevendancecompany
振付師:@o_chan_sdc
Seina:@seina_o508
SARI:@sariban422
編集後記
今回感じたのは、CANDY FLOSSの2人が持つ「ダンスを楽しむ」という純粋な気持ち。コンテストで結果を残すことはもちろん素晴らしい。けれど、それ以上に彼女たちが輝いて見えるのは、2人で踊ることを心から楽しんでいるから。その姿勢こそが、次世代のダンスシーンを担う彼女たちの最大の武器なのかもしれない。
D-SHOCK Instagram 1万人記念ピックアップダンサー企画は、これからも続いていく。次はどんなダンサーが登場するのか。ムーブメントプレスでは、引き続き次世代のダンスシーンを追いかけていく。
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