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文:ムーヴメントプレス編集部
写真:Sho Hayakawa
3月28日、BLUE SOUNDSが全国5都市ツアー<BLUE SOUNDS 5-CITY TOUR Supported by BUZZチケ>のファイナルを、主催のYOROの地元となる横浜で開催した。
会場に選ばれたのは、BLUE SOUNDSにとって過去最大のキャパシティとなる横浜ReNY beta。
2周年の節目に相応しく、KEN THE 390、BBY NABE、KAIHO from OCTPATH、Whoopee Bombが所属するTHE SAMURAI SQUADをはじめ、iyoやLil NoahなどBLUE SOUNDSをずっと支えてきた面々が一堂に会し、オープニングアクトを含む16組が4時間半にわたる熱狂のステージを繋いだ。
BLUE SOUNDS名物となったサイファー形式のオープニングから、フロアの空気は一変。出演者が次々とステージへ雪崩れ込み、5都市を走り抜けて研ぎ澄まされた熱量がそのままフロアへと溶け出していく。

この夜のひとつの山場が、KEN THE 390の登場だった。
圧倒的なスキルと存在感で日本語ラップシーンに確かな爪痕を刻み続けてきた人物で、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2でラップトレーナーを務めたこともある。
YOROにとっては、長年遠くから仰ぎ見てきた背中だった。それが今夜、同じステージに立っていた。
YOROがオファーの際に添えたメッセージには、「Nobody Else feat. ACE COOL, Moment Joon」こそが自分をHIPHOPへと引き込んだ一曲だという告白が綴られていたという。
その言葉に応えるように、KEN THE 390はその曲をセットリストにそっと忍ばせる。
その粋なはからいにYOROが感激する一幕も生まれ、アーティストとアーティストが音楽を介して繋がる瞬間の尊さを、フロアにいた全員が静かに噛み締めた。

KAIHO from OCTPATHのステージも、この夜に確かな印象を残した。
迫力のあるラップを畳み掛け、ダンスと歌が自然に溶け合い、気づけばフロアの視線がステージに釘付けになっていた。













また、観客として会場に来ていたDEAが急遽ステージへと引き上げられ、YORO「Kick it up!! feat. HADY, 安藤優, 小原滉平, DEA」を即興で披露する一幕も。
会場のボルテージが一気に跳ね上がり、この夜最大の盛り上がりを見せた。


ジャンルもキャリアも異なる者たちが、ひとつの夜に確かな熱を共有する。その光景こそが、BLUE SOUNDSが2年かけて丁寧に耕してきた土壌の豊かさを、そのまま映し出していた。
5都市を走り抜けた本ツアー<BLUE SOUNDS 5-CITY TOUR>のオープニング楽曲が、4月22日から毎週水曜日に5週連続でリリースされることが決定。各都市で刻まれたそれぞれの熱量が、週ごとに音として届けられる予定だ。

BLUE SOUNDS「TOKYO CYPHER (feat. ZELE, YORO, DEA, 安藤優, HADY, YNM, JUGEM, NAO & KTA)」
配信リンク:https://linkco.re/c0tZ6Rvc
Lyric:YORO / DEA / HADY / 安藤優 / YNM / JUGEM / NAO / KTA / ZELE
Produce:Lucas Valentine