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岐阜県を拠点に活動する7人組ダンスチーム「UnKnow(アンノウ)」が、K-LANDオンラインコンテストで総合優勝を果たした。現体制になってわずか1年。カバーした楽曲はXG「GRL GVNG」——そのコレオグラフィーディレクションを手掛けたRENAN本人が審査員として作品を評価するという、今回ならではの貴重な機会も話題を呼んでいる。
イスを使った構成、出だしの圧の出し方。岐阜発7人組が積み重ねた工夫とチームワークの軌跡に迫る。

K-LANDは、K-POPダンスイベントの総合プラットフォームとして、コンテスト、ショーケース、ゲストライブ、ワークショップなど、多彩な企画を展開している。
特にダンスコンテストでは、オンライン審査と会場審査の両方を実施。全国・世界中から参加できる公平でオープンな環境を整備し、パフォーマンスだけでなく挑戦の過程そのものが成長につながる場として、多くのダンサーから注目を集めている。
また、有名振付師やトップダンサーを招いたワークショップも開催。K-LANDは「観る」「踊る」「学ぶ」を一度に体験できる、K-POPダンスカルチャーの新しい拠点なのだ。

今回、K-LANDオンラインコンテストで総合優勝を果たしたのは、岐阜県を拠点に活動する7人組ダンスチーム「UnKnow(アンノウ)」だ。メンバーの入れ替わりを経て、現体制となってからわずか1年。様々なコンテストでの受賞を目指して活動を続けてきた彼女たちが、ついに頂点に立った。
選んだ楽曲はXGの「GRL GVNG」。本家の圧倒的なパフォーマンスに魅了され、「私たちに合う世界観はこれだ」という確信から生まれたカバーだったという。

今回、審査を担当したのは、K-POPシーンの第一線で活躍する2人の審査員だった。

hana
幼少期からJAZZ、ballet、HIPHOPなどあらゆるジャンルを習得し、数々のショー・コンテストで優勝を飾った経歴を持つコレオグラファー。
K-POPアイドルTWICEのmomoの実姉として知られるが、hanaは小柄な身体からは想像できない力強くも女性らしいしなやかなダンスと、独自の世界観を武器に活躍している。
hanaコメント
「UnKnowは、作品が始まった瞬間から空気感を作り上げていて、とても引き込まれました。一人ひとりのスキルや表現力はもちろんですが、チームとしてのまとまりや世界観の見せ方が素晴らしかったです。また、振付を踊るだけではなく、自分たちのものとして表現できていたことが印象的でした。細かい音の取り方や強弱の付け方にもこだわりが感じられ、総合優勝にふさわしい完成度の高い作品だったと思います。」
RENAN
高校卒業後に単身で韓国へ渡り、ダンスパフォーマンスを学んだダンサー・振付師。「Just Jerk Dance Academy」「1 Million Dance Studio」でインストラクターを務めるほか、ダンサーとしてMV等に出演。
近年では振付師としても注目され、aespa、G-DRAGON、SEULGI(Red Velvet)、INI、STAYC、kep1er、XGなど多くのグループ/アーティストの振り付けに参加している。
そして今回、UnKnowがカバーした「GRL GVNG」は、RENAN自身がコレオグラフィーディレクションとして携わった作品でもあった。

RENANコメント
「XG『GRL GVNG』は私がコレオグラフィーディレクションとして携わった作品でもあるため、振付の細かな質感やニュアンスまで意識して拝見しました。全体を通して表現力が豊かで、衣装の世界観も楽曲とよく合っており、作品としてのまとまりを感じました。さらに、動きの強弱やヒットの質感、グルーヴ、そしてメンバー一人ひとりのアーティスト性がより表現できると、さらに説得力のあるパフォーマンスになると思います。今後のさらなる成長を期待しています!」
振付の生みの親自身による評価という、今回ならではの貴重なコメントとなった。
今回、ムーヴメントプレスではUnKnowへのインタビューを実施。優勝の喜びから、楽曲選び、振付へのこだわり、そしてチームの結束まで語ってもらった。
――K-LANDのオンラインコンテストにて優勝した今の気持ちを教えてください。
UnKnow:たくさんの素晴らしいチームの中、優勝を掴み取ることができて、すごく嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
――構成のこだわりはありますか?
UnKnow:出だしの圧の出し方と、イスの扱い方です。
冒頭からパワーで観客を引き込み、楽曲の世界観を象徴する「イス」を使った構成へとつなげる——その流れの設計が、UnKnowのパフォーマンスを印象付ける大きな要素となった。しかし、実現には想像以上の苦労があったという。
――練習で苦労した点、工夫したことはなんですか?
UnKnow:イスの移動をいかにスムーズに、綺麗に扱うかが難しかったです。目印をしっかり決めることで、クリアなパフォーマンスができるよう工夫しました。
こうした緻密な準備の積み重ねが、hanaの「作品が始まった瞬間から空気感を作り上げていて、とても引き込まれました」というコメントに結びついたと言えるだろう。

――今回カバーした楽曲を選んだ理由は?
UnKnow: 本家の圧倒的なパフォーマンスに魅了され、「私たちに合う世界観はこれだ!」と思ったからです。

――動画でのオンラインコンテストで選ばれるために意識したことはなんですか?
UnKnow:カメラの遥か向こうまでパワーを届ける気持ちでパフォーマンスしたことです。
――パフォーマンスで大事にしていることは何ですか(再現度、表情、チームワークなど)?
UnKnow:歌やパートだけではなく、後ろで鳴っている音やリズムまでしっかり拾い、音のニュアンスまで全員で合わせて表現することを大切にしています。
この音への徹底したこだわりは、hanaが評価した「細かい音の取り方や強弱の付け方」にも通じる部分と言えそうだ。画面越しでも伝わる熱量と緻密さが、審査員の心を動かした。
――カバーダンスの魅力について教えてください。
UnKnow:本家のカバーを踏まえながら、自分たちなりの世界観やパフォーマンスを表現し、たくさんの方に届けられることです。

――チーム結成のきっかけは?
UnKnow:「戦う」チームを作るため、リーダーがメンバーに声をかけて結成しました。
――メンバーの個性や役割分担はありますか?
UnKnow:
・Rina:リーダー
・Chiho:見た目とは真逆のラップパート担当のギャップ王
・Hinata:縁の下の力持ち
・Satsuki:イケメン担当
・Akiko:ムードメーカー
・Yuna:パワフル全開担当
・Nono:最年少アクロバット担当
7人それぞれが異なる強みを発揮し、それが一つの作品としてまとまっていく。リーダーが掲げた「戦う」という意志のもとに集まったメンバーたちが、現体制になってわずか1年でその意志を結果に結びつけた。

メンバーの入れ替わりを経て、現体制となってからわずか1年。その短い時間で積み上げた経験と工夫が、今回の総合優勝という結果に結びついた。RENANが「今後のさらなる成長を期待しています」とコメントしたように、振付の生みの親からも太鼓判を押されたUnKnowの今後の活躍に、注目が集まる。

チーム名:UnKnow(アンノウ)
活動拠点:岐阜県
メンバー:Rina、Chiho、Hinata、Satsuki、Akiko、Yuna、Nonoの7人組
(メンバー入れ替えを経て、現体制になって1年)
Instagram:@office.uk_studio
【審査員プロフィール】
hana
幼少期からダンスをはじめ、JAZZ、ballet、HIPHOPなどあらゆるジャンルを習得。幼少期からキッズダンサーとして数々のショー、コンテストで優勝を飾る。K-POPアイドルTWICEのmomoの実姉と知られるが、hanaは小柄な身体からは想像できない力強くも女性らしいしなやかなダンスと独自の世界観を武器に活躍するコレオグラファーである。
RENAN
ダンサー/振付師。高校卒業後に単身で韓国へ渡り、ダンスパフォーマンスを学ぶ。韓国のダンススタジオ「Just Jerk Dance Academy」「1 Million Dance Studio」でインストラクターを務めるほか、ダンサーとしてMV等に出演。近年では振付師としても注目され、aespa、G-DRAGON、SEULGI(Red Velvet)、INI、STAYC、kep1er、XGなど多くのグループ/アーティストの振り付けに参加している。
【関連リンク】
K-LAND公式サイト:https://k-land.info/
UnKnow Instagram:@office.uk_studio
Movement Press:https://movementpress.jp/