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熊本から発信する、ダンサー×プロデューサー——BUZZ SPECIALアンバサダー・ちゃんりおが語る、地方で踊り続ける理由とビジョン

写真:JET

熊本を拠点に、ダンサー・インストラクター・プロデューサーとして多彩な活動を展開するちゃんりおさん。

BUZZのSPECIALアンバサダーとして継続的に活動する彼女に、ダンスとの出会い、地方で活動することのリアル、ビューティーへのこだわり、そして熊本への熱い思いを語っていただきました。

ダンサーとして

——ダンスを始めたきっかけと、今に至るまでの道のりを教えてください。

ちゃんりお:小学2年生の頃、7〜8歳の時ですね。もともとテレビの前で少女時代やKARA、K-POPアイドルを勝手に真似して踊っていたら、親や親戚に「この子ダンスできるんじゃない?」と言われて、スクールに通い始めました。入ってからは全ジャンルを一度学ぼうと思って、基礎からしっかり取り組みました。

仕事にしようと決めたのは高校1年生の時です。最初は看護師も考えていたんですけど、軽くお仕事の話をいただいた時に「自分がやりたいことってやっぱりこれだ」って思って。子供が好きだったので、インストラクターとして子供たちにダンスを教えないかというお話をいただいた時に、「これだ!」ってなりました。それからバイトと掛け持ちしながら続けて、今があります。

その後はSNSがきっかけで活動の幅が広がりました。中学生の頃に投稿した動画が最初にバズって、そこから高校生の時にもバズって、フォロワーが増えていくうちに県外からのお仕事やイベントプロデュースの依頼、バックアップのお話もいただくようになりました。

——熊本でダンサーとして活動する中で、一番大変だったことは何ですか?

ちゃんりお:熊本って、実は九州の中でもダンスのレベルがトップクラスなんですよ。世界大会で2位になられたIKKIさん(@ikki_japan)という27歳のヒップホップダンサーがいて、その方が熊本のダンスシーンを大きく盛り上げてくださって。そのつながりで全体のレベルが上がっていったんです。

だから、自分より実力のある方も、教え方が上手い方もいっぱいいる中で、どうやって自分の魅力と長所を活かせるかをひたすら研究し続けたのが一番大変でしたね。どこに行っても上手い人がいてはぁ……ってなる繰り返し(笑)。

そこから、「当時SNSでバズっているインストラクターがいない」ということに気づいて、ダンスとビジュアル・ファッションを組み合わせて発信することを強みにしていきました。

——SIJ.ACADEMYのマネージャー、そしてEyes DANCE SPACEの代表としても活動されていますが、ダンサーとしての両立で大切にしていることを教えてください。

ちゃんりお:やることは全然違うんですけど、結局たどり着く先はいつも「生徒」なんですよ。インストラクターの仕事でも、プロデューサーとしての仕事でも、生徒や後輩がいかにやりやすい環境で自分のやりたいことをできるかを常に考えています。

自分がいかに目立つかよりも、この子たちをどう輝かせられるかって考える方が好きで。
プロデューサーの時とインストラクターの時でしっかり頭を切り替えながら、軸はブラさないようにしています。

Eyes DANCE SPACEは今年10月からスタートするんですけど、ダンスを始めたての子がスタジオに入るのって勇気がいるじゃないですか。コミュニティセンターで初心者の子ばかりが集まる場所をつくることで、気軽にポンって入りやすい環境をつくりたいと思っています。

——今後ダンサーとして、どんな景色を見たいですか?

ちゃんりお:踊るのはもちろん大好きなんですけど、プロデュースが本当に好きで。東京を拠点にして、大きなアーティストへの振付やバックアップ、音楽プロデュースができるようになって、そこで得たものを熊本に持ち帰るような「逆輸入」ができたらいいなと思っています。熊本から発信するのではなく、東京で大きな仕事をして、それを地元に還元する。それが今の一番のビジョンです。

熊本・地方の事情

——地方(熊本)でダンサーとして活動することの「リアル」を教えてください。東京と比べて感じるギャップはありますか?

ちゃんりお:東京はちょっとドライですよね(笑)。興味のない人に対して興味がない方が多いというか。熊本は「情に熱い」という感じで、地域のつながりがすごく強い。「この先生」というファミリーがそれぞれにあって、その絆が深い。東京だと「あの先生も行きたい、この先生も行きたい」ってなる感じとはまた違って、熊本はそれぞれのコミュニティが濃いなと感じます。

——どんな状況でも踊り続けるモチベーションの源は何ですか?

ちゃんりお:やっぱり生徒たちですね。自分のファミリーを築き上げて、その子たちにいい思いをさせてあげたいという気持ちが一番の原動力です。私がしてもらったことを恩返ししたいという気持ちも強くて。

——地方でダンスを続けることの意味や、地元への思いを聞かせてください。

ちゃんりお:熊本でずっとやろうと決めたのは、「東京の人たちに熊本やばいねって言わせたい」という気持ちがあったからです。上京するんじゃなくて、地元を盛り上げていくことが自分の生き甲斐で。5〜6年、ずっとその気持ちでやってきました。

——地方在住のダンサーが活動の幅を広げるために、大切だと思うことは何ですか?

ちゃんりお:SNSを使いこなすことは絶対だと思います。私自身も地方にいながらSNSがきっかけで県外からお仕事をいただけるようになりました。あとは、ダンスの技術だけじゃなくて、ビジュアルやファッション、自分のブランドをどう見せるかを研究すること。技術が同じなら、見た目や発信力で差がつく時代だと思っています。

スタジオ・BUZZについて

——ダンススタジオを選ぶ際に最も重視しているポイントと、ちゃんりおさんが思う「良いダンススタジオ」の条件を教えてください。

ちゃんりお:本当に2択で、「レベルがめちゃめちゃ高いか、アットホームか」なんです。昔はレベルが高くて厳しいスタジオが主流だったんですが、最近は「通いやすくて行くのが楽しい」スタジオが人気になってきていて、時代とともに変わってきているなと感じます。熊本はレンタルスタジオがあまりなかったので、BUZZができてから一気にみんながそこに集中するようになって、本当にありがたい存在です。

——BUZZを利用するようになったきっかけと、SPECIALアンバサダーとして活動を続けてくださっている理由を教えてください。

ちゃんりお:もともとインスタグラムでBUZZを見ていて気になっていたんですが、天神(BUZZ福岡天神)でリハーサルに使うようになったのがきっかけです。実際使ってみたら、自分のスタジオより全然映えるし、とにかく良くて(笑)。今は週1ペースで借りることもあるくらい当たり前に使うようになって。

アンバサダーとして継続しているのは、普段からお世話になっているスタジオだからこそ、期間限定じゃなくて継続的に一緒に広めていきたいという気持ちがあるからです。

——BUZZ熊本を実際に使ってみて、地方のダンサーにとってどんな存在だと感じていますか?また一番よく使う店舗とその理由も教えてください。

ちゃんりお:熊本はレンタルスタジオが本当に少なかったので、BUZZができた時はみんなが一気に集中して、いつも埋まってるくらいありがたい存在になっています。地方のダンサーにとってこういうスタジオがあることがどれだけ大事か、使ってみて改めて実感しました。

——今後BUZZと一緒にやってみたいことや、期待することはありますか?

ちゃんりお:ダンスだけじゃなくて、音楽関係のことも一緒にできたらいいなと思っています。振付やバックアップだけじゃなく、アーティストが絡んだような企画とか。自分が前に出るというよりは、プロデュースとして関わっていけたらという願望があります。

ビューティー・スタイルについて

——ダンサーとしてのビジュアルやスタイルへのこだわりを教えてください。ヘアメイク・ファッションで大切にしていることはありますか?

ちゃんりお:生徒を惹きつけるためにビジュアルとファッションを磨こうと思ったのが始まりです。メイクも髪色も研究して、今もいまだに毎日研究しています(笑)。ファッションはジャンルを決めずに、その時可愛いと思ったものを単体で買って合わせるスタイルなので、ロールモデルもいないし系統もない。完全に自分の直感ですね。

——撮影や舞台に向けて、特に意識しているビューティールーティンはありますか?

ちゃんりお:美容はピーリングに通い続けていて、お肌を内側からツヤツヤにすることを意識しています。スキンケアはいろんなものを試した結果、ダルバで今は落ち着いています。体型は47キロをキープすることを目標にしていて、筋肉もあるのでそこに保つのが自分の中での「ちょうどいい」状態です。食事は朝昼しっかり食べて夜は控えめに、サラダやフルーツを多めにするくらいのゆるい食事管理でやっています。

人気ダンサーになるために

——「人気のあるダンサー」になるために必要なことは何だと思いますか?技術以外の部分も含めて教えてください。

ちゃんりお:最終的には「生徒」だと思っています。ダンスが上手くてカリスマ性があっても、生徒に対してドライだったり自分がいかに目立つかになってしまうと、なかなか人気が続かない。お金を払って来てくれるのは生徒や後輩なので、その子たちをいかに輝かせるか・喜ばせるかを考えられる人が結果的に支持される。自分の仕事には積極的に行くけど、最終地点はいつも生徒たちっていう感じが大事だと思います。

——SNSでの発信について、意識していることや工夫していることはありますか?

ちゃんりお:TikTokはダンスを発信するために、ただがっつり踊るんじゃなくて、15秒の中でいかにビジュアルとセクシーさ・大人っぽさを見せられるかを一番意識しています。Instagramはファッションや雰囲気を生徒に伝えて「真似していいよ」という感覚で使っていて、全部ダンスに関連させて発信するようにしています。

締め

——最後に、BUZZを利用するダンサー・クリエイターの皆さんへ一言お願いします。

ちゃんりお:BUZZさんがどんどんいろんな地域に広がっていって、ダンサーたちにとって本当にありがたい環境になっています。特に熊本の人たちは痛感していると思うので、当たり前って思わずに感謝の気持ちを持ってレンタルしてもらえたら嬉しいです。

プロフィール

ちゃんりお
Instagram:@chanrio0629
熊本拠点のダンサー・インストラクター・プロデューサー。SIJ.ACADEMYマネージャー、Eyes DANCE SPACE代表。BUZZアンバサダーを経てSPECIALアンバサダーとして活動中。

《関連リンク》

スタジオBUZZ:https://buzz-st.com/

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