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2023年1月27日 渋谷フラスク16階にて GMO FUTURE が開催された。
本イベント「GMO 渋谷FUTURE 2023」とは、「渋谷から未来を変える、渋谷の未来をブーストする!」をテーマに、GMOインターネットグループが新たにプロデュースするテック交流イベントです。本イベントでは、スペシャルゲストによるパフォーマンス、セッションに加え、飲食・交流が出来る。IT関連に従事する人々や音楽に纏わるインフルエンサーなどが多く集まり渋谷のテックの未来について熱く語りあった。また第二部はスティーブ・アオキ氏を筆頭に DJ KEKKE DJ KENMAKIもライブを披露。最後はDJ社長が飛び入りでステージを披露した。
【登壇】
・モデレーター:ひろゆき 氏
・パネリスト:千葉 功太郎 氏(DRONE FUND / 千葉道場ファンド 代表パートナー、航空パイロット)
・パネリスト:福澤 知浩 氏(株式会社SkyDrive 代表取締役CEO)
・パネリスト:内藤 裕紀 氏(株式会社ドリコム 代表取締役社長/GMO Web3株式会社 取締役)
・パネリスト:守安 功 氏(株式会社Thirdverse BCG事業部長/GMO Web3株式会社 顧問)
・パネリスト:渡辺 創太 氏(Astar Network ファウンダー/GMO Web3株式会社 顧問)※オンライン登壇
・パネリスト:藤本真衣氏(BlockchainPROseed Co-founder/GMO web3株式会社 取締役)※オンライン登壇
・司会:西山 裕之(GMOインターネットグループ株式会社 取締役グループ副社長執行役員)
■第一部 パネルディスカッション
『ひろゆきのFUTUREゴング~空飛ぶクルマ、ブロックチェーン、Web3まで徹底討論~』
第一部では、ひろゆき氏をモデレーターに、レベル4飛行が可能となり実用化に向けて動き始めた「空飛ぶクルマ」や、「Web3」にかかわる実業家たちの皆様のパネルディスカッション。西山 裕之さんの 乾杯(完敗)はしたくないと”完勝!”の音頭で賑やかな雰囲気でパネルデスカッションがスタート。相手の目を見ながら指は1本立て大きな声で完勝!というのがGMO流の乾杯のようだ。
ひろゆき氏は直接守安氏などを始めとするトークセッションメンバーとは15年から20年ぶりの再会であり、とても楽しみにしていたという表情だ。
今回は”空飛ぶクルマ”のパネルディスカッションを抜粋した。現状世界で400社ほどベンチャー企業がある空飛ぶ車。騒音問題や離発着基地、住民の心情 景観などについてメスを入れていくセッション。ゴングが鳴ると、ひろゆき氏が「夢のある話を先にしないとすぐに終わっちゃいますよ笑」と場を和める。
Q.守安:自動運転タクシーを先行的に投資し2020年ごろには運用化されると思っていたが実際にはどれくらいからが現実的か?
A . 千葉:2030年くらいのイメージ。今回の議題である空飛ぶクルマも座標を作りVRゴーグルで座標を見分けるイメージで道の指定をクリアにする。
–自動運転との違いは新しい法律が要らない–
福澤:新型のヘリコプターとして許可を得ていく。渋谷の上空を飛ぶことは可能となる。
千葉:最初は高いです。この間発表された期待の値段は1台7777万円。高い!!イノベーションのジレンマです。3000万-1億のレンジで売り出されるだろう。これを支えてくれるのが世界の金持ち。一番売れてるのは実はアラブの王族の皆さん。数十台ずつ買ってくれている。最初の開発費はそうゆうところで賄っていく。そこから量産し1千万以下に落としていく。
福澤:自動運転は出来るとは言え 万が一を考えリモートでパイロットが付きその際には免許が必要になってくる。
もちろん最終的には無くなっていく動きはしている。
–現実的な事を考えると航路のような形で空飛ぶバスと変わらなくタケコプターのような自由という観点ではなくないか?–
千葉:空飛ぶUberに近くなるイメージかと。座標を指定するとやってきて乗っけると去っていくと。そんな感覚かなと。
千葉:それは新幹線乗った方がいい!
福澤:短距離がメインで 最小100キロ以内圏内ですね。
千葉:私鎌倉に住んでいて車だと渋滞などあると1時間半かかるんですよ。でも先日ヘリで実験し空飛ぶクルマの想定180キロで航行したら12分でついて便利だと感じた。早く乗りたい!!!!!
千葉:それはもう来てます!おっしゃる通り先に来ています!!!
福澤:渋谷から東京までだと1000円くらいで、電気自動車の5倍ほどで然程大きな差はないかなと。
ひろゆき:バッテリーの劣化など 環境面で車の方が燃費いいよねなどに勝てなくないですか?
福澤:電気自動車もそうである程度でクロスポイントが来る。タクシーって都内の平均スピードって時速12キロくらいでそれよりは空飛ぶクルマで100キロで飛んで行った方が結果的にいいよねとか..限られたユースケースを増やしていく。
ひろゆき:ヘリポートを利用したところで 降りる事で生じる待ち時間が発生した場合、空での渋滞が起きる。変わらないのでは?
福澤:プランニングが事前にあり、国土交通省に事前に申請するため渋滞などはないようにプランする。
千葉:それは解決されていて、最終着陸で渋滞しないように 離陸の時点で調整されている。なのでエネルギーは無駄にならない。
ひろゆき:離陸の時点で調整されていたら車の方が便利だよね。結果として車がいいよねに変わらない気がする。
千葉:ヘリポートなどはそうだが、一点あるのはバーティポートなどは田舎に作るレベルで普及してくる。飛ぶ数が変わってくる。
ひろゆき:田舎はですよね。都内のビルでポートは作れるか?
千葉:既存のビルでは作れると思うんですよ!
ひろゆき:そしたら楽天の携帯電話もっと使えてると思うんですよ!
カンカンカンカーン(ここでゴング)
千葉:おっしゃる通りで現在もガソリンと電気のハイブリットでやっている。一方でバッテリーの技術革新も起きていて、3年ほど待つかなと思います。そこが転換点かなと。
福澤:メンテナンスする部分はエンジンと可動部分 ドローンはモーターが回転してるだけなのでメンテナンス部分でも効率的。コストは圧倒的に下がり自動運転でも下がる。
千葉:一回空を経験すると戻れなくなる!3Dを経験してほしい!!!
■第二部 交流イベント
『スティーブ・アオキ氏によるスペシャルパフォーマンス』
「GMO SONIC 2023」にも出演した、世界的DJ・スティーブ・アオキ氏によるパフォーマンス。
GUEST DJ
DJ KEKKE
DJ KENMAKI
MC:JIROTOKYO
【GMOインターネットグループと渋谷の関わり】
GMOインターネットグループは1995年にインターネット事業を開始してから20年あまり、渋谷から全世界に向けて事業を拡大してまいりました。
渋谷区とは、渋谷に拠点を置くIT企業とともにテック・カンファレンス「BIT VALLEY」を開催するなど数多くの取り組みをおこなってきました。
渋谷はいま、「100年に1度」ともいわれる大規模再開発が行われ、渋谷駅の改修はもちろん、商業施設やオフィスが入る高層ビルの建設が複数進むなど、商業から産業創出までを担う東京の一大拠点へと変貌しつつあります。さらに、渋谷区は、現在「エンタテイメントシティ」を基本構想に謳い、エンタメに加えてクリエイティブやイノベーションなど様々な創発が行われる街としての成長が期待されています。これまで渋谷は若者の街としての側面を持つ一方で、日本のインターネットの発展を牽引する最先端テクノロジーの集積地として、多くのIT企業がここを拠点に事業を展開してきました。
GMOインターネットグループは渋谷に拠点を構えるIT企業として、渋谷を”IT分野における世界的技術拠点”として後押しをしたいと考えています。
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