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BE:FIRSTを生んだ「THE FIRST」、MAZZELを生んだ「MISSIONx2」、HANAを生んだ「No No Girls」と、次々に話題のグループを輩出してきたBMSGが、TBSとタッグを組み、新たに世界を目指すボーイズグループを誕生させるオーディション【THE LAST PIECE】が遂に始動!6月27日より、放送が開始された。
今回のオーディションの目的はボーイズグループの誕生はもちろんのこと、同時に夢を語りづらい世の中で10代に夢の見方を教えるプロジェクトになっている。
したがって2025年1月31日時点で19歳以下であることが応募条件となっていた。
今回、多くの視聴者の注目を集めているのは、THE FIRSTに参加していたRUI、TAIKI、そしてMISSION×2に参加していたKANONがこのオーディションに参加していることだ。
彼らはBMSG TRAINEEとしてはもちろん、既にBMSGの一員として様々なステージや経験を積んできた。
TRAINEEとして長い努力を重ねグループデビューを夢見てきた3人に対し、審査前から涙ぐむSKY-HI。
THE FIRSTやMISSION×2から彼らのことを応援してきた視聴者も同じ気持ちだろう。
TAIKIは自身の楽曲である「KARATE KID」(上記の動画)に加え、THE LAST PIECE用に自作のラップ曲を用意。オーディションに対する自身の気持ちを乗せたリリックをしっかり伝えるためにアカペラで披露した。このパフォーマンスに対しSKY-HIは「覚悟が違うね。最後に味方してくれるのは積み上げてきたスキルだから。2次審査は文句なし!」と評価。
RUIがボーカル課題曲として選んだのは、4年前の「THE FIRST」2次審査時にも課題曲として披露していた米津玄師の「感電」だった。当時も魅力的な声質でSKY-HIを惹きつけたが、トレーニー期間を経て身につけたステージングや巧みな表現力によって、より深みを増した歌声が際立ち、SKY-HIからは「過去最高の歌声だったんじゃないかな」「音楽を表現する人でしかない」と高い評価を受けた。
これまでBMSGが行ってきたオーディションとの違いは参加者にこのようなBMSG TRAINEEが含まれていることだ。このことについてSKY-HIは「贔屓はされた側が傷付くので、TRAINEEに対しての想いはもちろんあるけど、だからこそ贔屓に準ずることをしたくない。努力してフラットに見る」と自身の心持ちを語っている。
そんなSKY-HIの心配を裏腹に一般応募者からもSKY-HIを驚かせる才能が。
書類審査の時点から「これは会わないといけないね」「(今まで)どこにいたんだ?」とSKY-HIの目を引いていたKANTA。
2次審査では「ダンスのスタイルが特徴的でギャップがすごくおもしろい」と大絶賛を受けていた。
また、同じく一般応募者のRYOTOがパフォーマンスを終え、退室したあとにはスタッフに「いるもんですね!」と興奮を共有。
本来、別日に結果を伝えるはずが本人に直接「また会いましょう」と発言したことを指摘されるも「いや会うでしょ!」と言い返すSKY-HI。(ちなみにこの一連の流れはTHE FIRSTから定番になりつつある)
このように以下の30名が3次審査に進むことが決定した。
【3次審査に進む30名】
6月27日20時から本編の配信を開始。以降、全13話が毎週金曜日に配信される予定である。また、TBS『THE TIME』の”THE LAST PIECE”コーナーにてオーディションの最新情報を毎週金曜日に放送中。
【THE LAST PIECE 本編】ep.01 / Show Your Dream
『THE LAST PIECE』のテーマ曲
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