ニュース
【THE LAST PIECE ep.04】の記事はこちらから↓🔗
https://movementpress.jp/news/10567/
4次審査で20名が挑むのはクリエイティブ審査。
この審査は、BMSGの代名詞ともなりつつある審査であり、参加者自身がメロディー・歌詞・振り付けまでを創り上げ、チームで一つの楽曲を完成させる。
クリエイティブ審査で使用するトラックを作成したのはBMSGに所属するBANVOXだ。
teamAは KANTA、SHO、GOICHI、KEITOの4人。

作曲経験豊富なSHOがチームをリードする形で作業を進めるteam A。
チームはまず“コンセプト決め”からスタート。合宿の舞台が学校ということもあり、自然と「ラブソング」というテーマが浮かび上がった。そしてGOICHIの発案により、架空の恋人“Lily(百合の花)”に向けた想いを綴るストーリー仕立ての楽曲制作が始まった。
初回のプリプロ(仮レコーディング)でSKY-HIは「今のみんなが歌うことに意味を見いだせたらいいね。夢への片思いみたいなものがあるとより歌ってる意味が出るかもね」とアドバイス。そこには単なるラブソングではなく、今の彼らが歌うことで価値が出る楽曲に仕上げてほしいという意図が込められていた。
SKY-HIのアドバイスを参考にGOICHIがSHOの助けを借りながらラップパートの制作に取り組む。一方で、作詞作曲が未経験のKANTAは頭を抱えていた。
そんな中迎えた2回目のプリプロでは楽曲のキーが高すぎるという指摘が。
SKY-HIは「素敵な服を作る作業と自分に似合う服を作る作業ってだいぶ違うから」といい曲を作ることと自分たちに合う楽曲を作ることを履き違える危険性を指摘した。
この言葉を受け、翌日4人は再び集まり、意見をまとめようと試みるが、話し合いは平行線をたどり、チームの空気は重くなっていく。そんな閉塞感を破ったのがKEITOだった。ダンス練習のため訪れた体育館で、KEITOが勇気を出して本音を吐露する。
「今の案のままいくと、曲がつまらなくなっちゃうのかなって……」
この言葉に即座に反応したのはKANTAだった。「多分、KEITOが言いたいのは〜」と彼の想いを丁寧に汲み取り、「多分そこがKEITOは納得いってない」と気持ちを代弁。
これをきっかけに4人は心の内を次々と語り始める。

「さっきは場の雰囲気を壊したくなくて、発言しなかった」と本音を打ち明けるKEITOに対し、GOICHIやSHOが「もっと遠慮せず意見を言っていいよ」と優しく応えた。こうして4人は再び一丸となり、楽曲制作に向き合い直す。
そんな彼らの元へ現れたのが、THE FIRSTをきっかけにデビューしたAile The ShotaとREIKO。4人は、ブラッシュアップした楽曲「Lily」を披露。SKY-HIは「まとまったね、曲になった」と称賛。特に高評価を受けたのはKANTAだった。「良い声、ラップもできる、踊りもヤバい」と圧倒的なパフォーマンスに2人は驚きを隠せない様子だった。続けてSKY-HIが「自分の未来の可能性をどう提示するかが大切」「社会に出る前にどれだけ恥をかけたかが未来を決める」といった言葉を彼らに贈った。
翌日行われた3回目のプリプロでは、GOICHIの色気ある歌声にSKY-HIが「これもうあれじゃん。”女性陣 耳塞いでくださいじゃん”」とちゃんみなの名セリフ(No No Girls時)を引用して興奮を表した。
そして注目を集めたのは歌唱歴の浅いKANTAだった。その歌声はAile The ShotaやSKY-HIまでもが「怖いくらい」「ポテンシャルがまだ見えなくて面白い」と驚きと興奮を見せた。
「Lily」(審査映像は本編33:23~)
迎えた本番でSKY-HIは彼らの楽曲を「音楽に対して誠実に向き合った結果のギフトを確実に受け取っている。」と評価。自分と、そしてチームメンバーと逃げずに向き合い、何度も壁にぶつかりながらも誠実に楽曲と向き合い続けた4人。その姿勢が「Lily」という一曲にしっかりと結実したステージだった。
最初はぎこちなかったチームの空気も、率直なコミュニケーションを重ねる中で少しずつ変化し、それぞれが自身の役割と向き合いながら、相手を信頼する関係性を築いていった。完成した「Lily」は、単なるラブソングではなく、“今の自分たちが歌う意味”がしっかりと込められた、まさに青春の真っ只中を生きる彼らだからこそ響かせられる等身大の楽曲となった。
team B はADAM、KEI、KAIRI、AOIの4人だ。

team Bの楽曲のテーマは夢。
唯一の作詞作曲経験者であるKEIに大きな期待がかかる中、彼は重圧を感じていたが、ADAMが積極的に意見を出してくれたことで気持ちが軽くなったという。初回のプリプロでは、SKY-HIから「すでにチームバランスが良い」「1番まとまっている」と高評価を受け、順調なスタートを切った。一方、年下組のKAIRIとAOIは作詞に苦戦し、悩みを抱えていた。
そんなとき、先輩アーティストのAile The ShotaとREIKOが登場。KAIRIが「歌詞が出てこなくて迷っている」と打ち明けると、Aile The Shotaが「1人1人が全員この曲を共通で説明できるようにって4人の曲なんだって思えるようになると自分にバース(歌詞)めっちゃ書きやすかったりする」と的確にアドバイスを送った。

この助言をきっかけに4人は集まり、自分たちの想いやオーディションに至るまでの背景を語り合った。ADAMは「この話を聞いただけで、曲への思い入れが深まった」と話し、「みんなの気持ちを自分の歌に込めてほしい」とチーム全体に呼びかけた。迎えた2回目のプリプロでは、SKY-HIがKAIRIの表現力を「あなたは表現力の塊」と絶賛。さらに注目されたのはADAMで、REIKOは「You’re like Michael Jackson, man!」と驚き、SKY-HIも「今日の歌、イイじゃん」と高く評価した。実はそのメロディーは、ADAMが別チームのTAIKIに相談して生まれたもので、自分の魅力を引き出すために工夫を重ねた成果だった。
その後、Team Bは学校の机と椅子を使った振り付け制作に取り掛かり、全員でアイディアを出し合いながら演出を構築。しかし、順調に見える中にも課題はあった。ADAMはボイストレーニングで歌の基礎ができていないとりょんりょん先生に厳しく指摘され、心が沈む場面もあったが、SKY-HIは「全部もらってきて最後は自分で考える。それで“最終形態ADAM”が見えてくる」と温かくフォロー。さらに、振り付けの仕上げに悩むKEIを最年少のAOIがサポートし、KEIも「困ったとき、みんなが助けてくれる。仲間っていいなって思う」とチームの絆を語った。
「So what?」(審査映像は本編55:40~)
迎えた本番では、team Bが届けた“夢”というテーマが、ステージの隅々から真っ直ぐに伝わってくるパフォーマンスとなった。SKY-HIは「MVを見ているようだった。君たちが本当に音楽を愛してることが伝わってきた」とコメント。互いの存在を認め合いながら、個人ではたどり着けなかった表現に辿り着いた姿は、オーディションという枠を超えた一つの“作品”として強く印象を残した。
team D はRYOTO、TAIKI、RAIKI、YUの4人。

Team Dの中心に立つのは、すでに自作曲をリリースし、THE FIRSTでもクリエイティブ審査の経験を持つTAIKI。かつてその審査で脱落した彼が今回にかける想いは深く、「情熱が燃えたぎって、練習中にフラッシュバックすることもある」「全員がこの曲最高だと思える状態に持っていきたい」と語り、自身のパフォーマンスよりも仲間を支える立ち位置に回ると決意。THE FIRSTでは最年少として支えてもらう立場だったTAIKIが、今回はリーダーとしてチームを支える姿に感慨を覚えるファンも多いのではないだろうか。
一方で、3次審査から人見知りでチームメイトの仲良くなるのに時間がかかっていたRYOTOに対して、RAIKIとTAIKIは積極的に打ち解けようとするが、最初は難しさを感じていた。初回のプリプロでSKY-HIは「“人生最後の曲になったとしたら今何を書くか”を真剣に考えて、自分が書く意味のある歌詞を作ってほしい」と語り、これを受けてチームはテーマを“ラストソング”に設定。年上のTAIKIとRAIKIがYUとRYOTOを支えながら制作が進んでいく中、RAIKIの優しさに触れたRYOTOは「自分の意見を発言してみようと思えた」と語り、徐々に心を開いていく。彼の心情の変化は歌にも現れ、りょんりょん先生から「言うことない」「あなたの声、良い声だな」と大絶賛。さらにプリプロに立ち会ったAile The ShotaとREIKOからは「鳥肌立った」と称賛された。

そしてTAIKIのラップも実力が爆発。かつてTHE FIRSTでAile The ShotaとREIKOと同じチームだったTAIKIの成長に、時の流れと努力の積み重ねが感じられ、視聴者も胸を熱くした。曲のタイトルは「RIGHT NOW」に決定。しかし、中間発表では他チームが完成に近づく中、振り付けがまだできていないTeam Dに焦りが走る。慌てて振り付けに取り掛かるも焦りからか、なかなかアイディアが出てこないTAIKI。そこでTAIKIは他チームのYUTAに相談へ。3次審査からチームの垣根を越えて動いてきたTAIKIの行動力がここでも光った。
その後、年上組のRAIKIとTAIKIが話し合い、焦りを見せるTAIKIに対しRAIKIが「一回2人で設計図を作ろう」と提案し、TAIKIを支えた。その姿に「TAIKIのそばにRAIKIがいて本当に良かった」という声が多数寄せられた。その後、RYOTOとYUも積極的に意見を出し、無事に振り付けが完成。チームの絆はより強くなった。
しかし審査本番前日、RYOTOが喉の不調を訴える。そんな彼に寄り添ったのは、3次審査で同じ経験をしたRAIKIだった。「今は気にしないことが大事、心の持ちようやで」と声をかけ、RYOTOの不安を優しく包み込んだ。
「RIGHT NOW」(審査映像は本編1:23:02~)
迎えた本番。パフォーマンスを見たSKY-HIは涙を堪えきれない様子だった。TAIKIは「社長に3次審査の時に”命を懸けたパフォーマンスをしてほしい”って言われて命を懸けたパフォーマンスって何だろうってずっと自分のの中で考えてて 自分がもし次、最後のパフォーマンスだったらどうするかって言われたら全員が笑顔で楽しかったって言って終われるパフォーマンスが一番やりたいなって」とこの曲のテーマを説明。SKY-HIは「3年後とかに すげえ良い顔でみんなで聴けるようにこっから先の人生頑張りましょう」とエールを送った。彼らにとって“区切り”ではなく、“始まり”を意味するラストソングとなった。
6月27日20時から本編の配信を開始。以降、全13話が毎週金曜日に配信される予定である。また、TBS『THE TIME』の”THE LAST PIECE”コーナーにてオーディションの最新情報を毎週金曜日に放送中。
【THE LAST PIECE 本編】Ep.05 / Song of Us, Sing for You