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【イベントレポート】BUZZ FES2025 -FUKUOKA-「あの熱狂が、ついに福岡へ。」

2025年7月27日(日)、Zepp Fukuokaにて「BUZZ FES 2025 -FUKUOKA-」が初開催された。全国屈指のダンサー・アーティストが一堂に会し、地元福岡と東京シーンのエネルギーが融合。音楽とダンスが織りなす濃密な時間に、会場は終始、熱気に包まれた。

オープニングから全開の福岡バイブス

MC YASの「福岡バイブスすごいわ!」という声とともに幕を開けた本公演。トップバッターはEXPG福岡校出身のKANAU、Shungo、MITSUGU、kvbto、SASUKE、KAITOtheRRB、Futaによるスペシャルオープニングチームショー。
彼らのルーツを感じさせる、EXILE「Heads or Tails」やアッシャー「YEAH!」のマッシュアップに合わせた圧巻のダンスで、フロアから大きな歓声が上がった。

九州男児 新鮮組が魅せた極上エンターテインメント

日本発プロダンスリーグ「D.LEAGUE」KOSÉ 8ROCKSのプロデューサーであり、B-BOY界屈指の実力者・SHUVANがMCを担当。巧みなトークで会場を盛り上げながら、技名や動きを軽快に解説していく。
Fingazz「BeatYa2Def」で幕を開けたステージでは、ブレイキンに加え、アクロバット、ロボットダンス、フリースタイルが怒涛のように繰り出され、華麗なムーブで観客を魅了。圧倒的な迫力と多彩なスタイルが融合したショーケースで、フロアの熱を一気に高めた。

個性とスキルがぶつかり合う、珠玉のショーケースが続々繰り広げられる

熱気冷めやらぬ会場に、次々と個性豊かなショーケースが繰り広げられていく。
SWOOGZはインダストリアルなサウンドから始まり、ヒップホップクラシックへと巧みに繋ぐ選曲で、フレッシュかつバイブス全開のパフォーマンスを披露。
福岡を拠点に活動するbanviyumeは、緻密に組まれたフォーメーションと揃った動きでテーマ性を感じさせ、観客の視線を釘付けにした。
碧(あおい)ナンバーでは、XGの楽曲を中心に構成したメドレーをキラキラと輝く衣装をまとったキッズダンサーが踊り切り、鋭い音取りと巧みな緩急で観る者を魅了。
RINOはちゃんみな「WORK HARD」をガールズクラッシュスタイルで表現し、力強さと艶やかさを兼ね備えたダンスでフロアを沸かせた。
そして、erii × FumikaはHIPHOPスピリット溢れるアグレッシブかつクールな振付で、ストリートの空気感をそのままステージ上に再現。
スタイルもジャンルも異なる多彩なパフォーマンスが連なり、会場はまるでダンスの万華鏡のような光景に包まれていった。

福岡が誇るカリスマ、THE ROMANTICが登場!

続くゲストショーケースには、地元・福岡で絶大な人気と支持を集めるカリスマチーム、THE ROMANTICが登場。クラブさながらのDJミックスが流れ出すと、会場の空気は一変し、観客は自然と体を揺らし始める。まるでナイトクラブに迷い込んだかのような高揚感がフロアを満たしていく。
ステージに姿を現したTHE ROMANTICは、DUCKWRTH「FALL BACK」で幕を開け、それぞれが異なるバックグラウンドとスタイルを持ちながらも、絶妙な呼吸とバランスで成立する唯一無二のパフォーマンスを披露。個々の華やかな存在感を放ちながらも、キレのあるユニゾンで観客を圧倒した。
中盤ではフロアに降り立ち、Kaneee & STUTS「Canvas」に合わせて観客と輪になって踊る一幕も。「一緒に踊ろう」と語りかけるような距離感が、会場全体をひとつにまとめ上げた。
HIPHOPの楽しさと、パーティーの終わりに漂う儚さが同居する——まさに“大人のショーケース”。独特の空気感と成熟したグルーヴで、THE ROMANTICは福岡の夜を鮮やかに彩った。

九州・沖縄の若手ダンサーが競う「スタバズチャレンジ4」決勝戦

中盤のハイライトとして、STUDIO BUZZ主催のSNS発ダンスコンテスト「スタバズチャレンジ4」決勝戦が開催された。InstagramやTikTokに自由なダンス動画を投稿し、動画審査を勝ち抜いた精鋭3チームが、この日ついにZepp Fukuokaのステージに立つ。

登場したのは、ブレイキンやアクロバットを巧みに取り入れた迫力の構成で魅せる漢crew、ハードなHIPHOPからエモーショナルなダンスまで緩急自在に展開するDripbeat、そしてセクシーかつグルーヴィーなペアダンスで観客を魅了するA.LARM。
それぞれが持ち味を存分に発揮し、ステージ上で火花を散らす姿に、客席からは大きな歓声と拍手が送られた。

審査の結果、見事最優秀賞を手にしたのはA.LARM。コンパクトな構成の中に情感とスキルを凝縮した作品が高く評価された。惜しくも受賞を逃したチームにも、STUDIO BUZZ利用券5万円分が贈られるなど、単なる競技を超えて次世代ダンサーを後押しする場となった。
会場全体が、挑戦する者たちを称える温かな空気と熱い拍手に包まれ、福岡から新たな才能が羽ばたく瞬間を目撃した。

豪華ゲスト競演、熱狂のラストスパート

後半戦は、ODORIの新曲「Destroy (feat. Aile The Shota & FKD)」で幕を開ける。13人編成のクルーが息の合ったユニゾンと、音楽の細部まで拾う鋭い表現力で、Zepp Fukuokaを一気にODORI色に染め上げた。
続くRYINAは、シンクロ率の高い大人数構成で、HIPHOPの力強さをストレートに体現。NOBUはバレエやアクロバット、組体操などを織り交ぜた多彩な構成で、まさに“ダンスエンターテインメント”と呼ぶにふさわしいステージングを披露した。AYUiは大胆な曲調変化と巧みなフォーメーションで観客を翻弄し、tomboyはロック要素を取り入れたHIPHOPスタイルで独自の世界観を構築。

そして、ステージの空気が変わったのはLeoの登場。Drake「God’s Plan」に乗せ、過去に流行したムーブを再構築し、ダンスの歴史と“自分らしさ”を融合させた哲学的な作品で観客を魅了した。続くNatsukiは、東京のダンスシーンを背負う存在としての気迫を全身で表現し、圧倒的なエネルギーでフロアを圧倒した。
Rena+JUMPEIはRADWIMPS「05410-(ん)」に合わせ、ギターの音色とともに軽やかに舞う青春を感じるペアダンスを披露。音の一粒一粒を逃さず身体で奏でるその姿に、会場は爽やかな感動に包まれた。

Kenya Fujitaが魅せた、熱狂のグランドフィナーレ

ラストアクトを飾ったのは、シンガーとして活躍するKenya Fujita。VLOT、JP THE WAVYとの共演曲「Wetter」で幕を開け、ソウルフルな歌声で観客を魅了する。続く「REAL U」では、感情をたっぷり込めた歌唱で会場の空気を一段と熱くし、観客はその表現力に息をのんだ。

するとKenyaは「今日連れてきたゲストがいます」と告げ、Aile The Shotaをステージへ呼び込む。2人のコラボ曲「hungover」が始まると、息の合ったハーモニーが絡み合い、観客のボルテージは一気に最高潮へ。さらにサプライズは続き、KAITA、Leo、KAZtheFIREといった豪華メンバーが加わり、歌とダンスが完全に融合した圧巻のステージングを展開。
異なるフィールドで磨き上げた才能が交差し、まさにジャンルの垣根を超えた夢の共演が実現した瞬間だった。

鳴り止まない拍手と歓声の中、全員が笑顔でステージを後にし、BUZZ FES 2025 -FUKUOKA-は熱気と感動の余韻を残したまま幕を閉じた。

福岡にて“ダンスの最前線”を体現した熱狂の一日

BUZZ FES初の福岡開催となった今回は、地元シーンの厚みと東京からの刺激がぶつかり合い、多様なスタイルと表現が交錯する場となった。
MC YASから「また来年も開催予定」と告げられると、客席からは大きな歓声と拍手が。
BUZZ FESが描く次の景色に、早くも期待が高まる。

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