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Macoto:意味合いとしては「エイリアン級のロックスター」とか「異次元のロックスター」みたいな、本当に今までにないようなロックスター像です。
今までロックスターといえばクイーンのフレディ・マーキュリーとか、マイケル・ジャクソンとか沢山いて、僕も凄く彼らからインスパイアを受けてるけど、自分がロックスターになりたいと思うからには、やっぱり今までになかったような、本当に宇宙人みたいな、誰も見たことのないロックスター像を自分の中で築き上げたいなっていう想いを名前に込めました。
今回が初の単独公演ということで、タイトルを決めるにあたって、僕の在り方や、今までダンスをやってきたプロセスを振り返ったりしました。
僕は4、5歳ぐらいからダンスを始めてもう20年ぐらいになるんですけど、やっぱり自分がダンスを続けるうえで一番大事にしていたのは、自分が躍っている時に感じている感情やパッションだなと気づいたんですね。
ステージでスポットライトが当たっている時は、もう本当に「自分が主役、ロックスターなんだ」っていう誰にも負けない、無双しているイメージが常に強くて、小さいステージだろうが、大きいステージだろうが、自分が踊る時は常に「僕を見て」っていう感覚でやっているので「ロックスター」のようなインパクトの強い名前がいいなと思いました。
それで「ロックスター」とか「スター」とか「スーパースター」とか、いろいろ単語を並べながら探してた時に、僕が大好きなビヨンセの楽曲の「エイリアン・スーパースター」のことを思い出したんですね。
この楽曲を使った作品が、今までのダンス人生で一番自分をさらけ出せて、一番いいものが出来たと思ってるくらい、歌詞の内容も、僕が今まで生きてきて思っていることにすごい繋がる部分がいっぱいあって、ずっと人生のテーマソングみたいになってたんですよ。
「エイリアン」っていう言葉もいいな、とか「エイリアン・スーパースター」もすごい自分に合ってるなって思えたので、さらに自分らしい言葉に変えようと思った時に、僕はロックスターとして、見てる人を魅了する=ロックするっていう気持ちでいつも踊っているから、「エイリアン・ロックスター」にしました。
また「エイリアン」っていう英語は直訳すると「異端児」「はみ出し者」「社会から外されている者」「不法滞在者」みたいな、ちょっとネガティブな、悪い意味なんですよ。
僕自身、社会が自分に求めてる姿と本当の自分の姿は違うんだなっていうのを、ずっと幼少期から感じて育ってきたので、そのことへの皮肉を込めて「はみ出し者でもロックスターになれるよ」「はみ出し者のためのロックスターだよ」っていうメッセージを伝えたいですね。
僕は、はみ出し者とか、今までいじめられてきた子とか、社会から除外されたり無視されてきたマイノリティの人たちとか、恵まれない子たちのためのロックスターがいたらいいなっていう風に思ってきました。
それが僕の生きるパッションでもあるし、僕がエンターテインメントを続ける意味でもあります。だから、そういう人たちにもっと寄り添えるようなロックスターになれたらいいなという意味も込めているのが「ALIEN ROCKSTAR」です。
名乗るからには、誰から見てもその通りでいなきゃいけないっていう、自分に喝を入れる意味も込めて、ちょっと強気な名前にしました。
今はまだまだ、みんなが認めるようなロックスターになれてるとは思ってないですけど、名前にふさわしい存在になれるぐらい頑張っていきます。
Macoto:主催してくれているEn Dance Studio(以下、En)さんからのオファーがきっかけです。
実はオファーが来るちょうど1、2カ月ぐらい前から単独公演をやってみたいって考えていたんですよ。だから、なんで僕の気持ちがわかったんですか?と驚きました(笑)
去年は、僕の所属しているチームRht.のメンバーそれぞれがすごい挑戦してた年だったんですよ。韓国のダンスバトル番組で戦うメンバーがいたり、24歳だから24本のビデオを作るっていうinstagramのプロジェクトを1人で始めたメンバーがいたり、世界大会に再び挑戦したり、バトルに挑戦したり。
皆が自分のために挑戦してる姿を間近で感じて、それに感銘を受けて僕もそういうことをしたいなと思ったんです。それで、自分のために今までやったことないような最大の挑戦をしてみたいなと思った時に、僕らしい挑戦として単独公演がパッと思い浮かんだんですね。
でも単独公演って、やりたいと思ってできるものではないじゃないですか。実現したいことを考えると、なかなか一人でできる規模ではなくて…。
会場も既に決まってて「ここどうですか?」と見せてくれたのが、まさに僕がこの規模でやりたいと思える、大きすぎもせず小さすぎもせずという会場でした。初めての単独公演をやるうえでまさに僕が理想とする形でオファーしてくれたので、僕からしたらもう即答でした。確か、ほぼその場でOKしました。
山下さん:Macoto君には、Enがやってる夏のダンスキャンプやショーケースにも出ていただいていましたし、過去に開催した「GreenLight」にもすこし関わってもらったりとかしてて。
Macoto君の表現やダンスがすごく好きだったし、かっこいいなってずっと思っていました。去年、韓国のダンサーのROOTがオーディションナンバーを出すことになり、ゲストでMacoto君も出ていただいたんですけど、そこでROOTとのやりとりも含めて、色々とサポートいただきました。
その時点で本当にありがたかったんですが、海外のダンサーにダンスシーンについてや、Enについてのインタビューをしていて、そこにROOTとMacoto君にも一緒に出てもらったんですが、後半でとても深い個性にまつわるお話がMacoto君からあって、それを聞いてたら涙が出てきてしまって…。
Macoto:何を言ったか全然覚えてないですけど(笑)
山下さん:インタビューを聞いていたら「自分も、このままでいいんだな。頑張っていることって間違ってないんだな」って思えたんです。
その後、Enの代表の小澤と今後のイベントをどうしていこうかという話になった時に、定期イベント以外の新しいことをちょっと考えてみてと言われたんですね。
それで、そのインタビューのことをパッと思い出して、Macoto君への単独公演オファーを思いついたんです。その提案を小澤に持っていくと即「いいね!やろう!」と言ってくれて。「Macotoにちゃんと気持ちを伝えてオファーをしな」って言われて、とても緊張してたし、長く話すと自分が混乱しそうだったんで、単刀直入に「単独公演をやっていただきたいです」とお話ししたら「やりたいです」というお答えを頂けました。
Macoto:今、初めてオファーするまでの経緯を聞かせてもらって、逆にちょっと質問なんだけど、なんで単独公演なの?依頼するとしても演出とか、イベントの主催とか、ナンバーを出してもらうとか、いろいろあると思うんだけど…。
山下さん:私の中では単独公演しか浮かばなかったんです。もちろん実力も素晴らしいですし、ダンスキャンプでいろいろサポートしていただいて、その人柄もすごく私はありがたかったです。
とても寄り添ってもらえたと感じたし、みんなにも分け隔てないし、平等。
優しいし、ちゃんと愛をもって接してる人だなって感じました。既に世界観もあって何でもできる人だから、絶対に世界を炸裂させてくれるだろうなと思いました。
Macoto:今日初めて聞いた(笑)でもめっちゃ嬉しいです。
Macoto:ざっくりというと、悩みとか葛藤を抱えた男の子が「エイリアン・ロックスター」になるまでの道のり、強いて言うなら僕が僕になるまでのストーリーですね。
僕の今まで生きてきた、生き様みたいなのを、ここで皆に伝えたり、表現したいと思っています。また、今回は「挑戦の公演」にしたいんです。
普段のステージじゃ表現できないことに色々と挑戦したいと思っていますし、更にもう一つ自分に何かミッションを課したくて、ポールダンスに初挑戦することにしました。もちろん単独公演をやること自体が既に大変なミッションなんだけど(笑)
ポールは13、14歳くらいの時に初めてポールのショーを見た時に感銘を受けてから、ずっとやりたかったものでした。
でもジャンルがかけ離れてるなどの理由でやる機会が今までなくて、ポールの世界と交わることが少なかったんですけど、今回ゼロから挑戦します。
僕はダンス自体が好きなので、あんまりジャンルに囚われたことがなくて、本当にそのシーン、音楽に合ったダンスをしたいから、ヒップホップの曲でジャジーに踊ったり、ロックの曲でヒップホップ風に踊ったりすることもあるし、それが僕にとってのダンスなので、スタイルとしてはほとんどのジャンルをやると思います。
ヒールも踊る予定なのですが、男の子がヒールで踊る、女装をする、メイクをする意味を、ちゃんと僕はメッセージとして届けたいです。
今まで「女装」というと、日本では結構お笑いとされてきた部分だと思うんですよ。
それを否定するつもりは全くなくて、凄くリスペクトしているのですが、女装したり、ポールやヒールで踊ることを「かっこいい」ものとして、僕が新たに提示できたらいいなと思っています。
男がヒールを履いてメイクをして出てきたら、笑いにするんじゃなくて本当に「わー!かっけー!」って思わせたいんです。そういう意味での「エイリアン・ロックスター」でもありますし、そういうメッセージも込めて、僕がヒールで踊ることに挑戦する意味があるのかなって思いますね。これは見てもらって、ぜひ感じてもらいたいです。
Macoto:できる限り、シーンに合わせたルックスとビジュアルでいきたいと思ってます。
「エイリアン・ロックスター」って言っちゃったもんだから、その辺に売ってるものを着れないなっていうのは正直あります(笑)
今までも、僕の衣装の大半はオーダーメイド。
だから、今回も自分でも服をデザインしようと思っています。でも、一番のチャレンジは早着替え(笑)衣装チェンジのスケジュールをどう組むかを考えるのも、ワクワクする部分ですね。
どうチェンジしようかな、裏に行ってる暇ないからステージ上でやっちゃおうか?みたいな。
Macoto:今回は「挑戦の公演」にしたいんです。
やっぱり、初めて単独公演をやるからには、そのくらい身を削ってじゃないけど、人生を懸けてやりたいなっていうのが意気込みです。
僕は今まで、ダンサーとしては他のアーティストさんの振付をしたりサポートをする仕事が多かったですが、この公演を機に、自分がメインでステージに立つところをお見せしたいなと思っています。
「アーティストとしてのデビュー公演」のような気持ちで、デビューするからには相応の犠牲を払ったり人生を懸けるくらいの気合いを入れていかないと自分が後悔すると思ったので、本当に今はもう、何でもやる気でいますね。
この公演に僕の今までの人生や今後のアーティストとしてのキャリアを懸けています。
僕は映像で表現することも大好きなんですけど、やっぱり一番皆さんに観てほしい部分は、僕の生のパフォーマンスです。
なので、僕らしいこの単独公演を、ぜひ生で、目の前で、肌で感じて観てほしいですね。
この記事を読んでくださる皆さんへのメッセージなんですけど、本当に「生で観ること」の大切さを伝えたいです。
コロナ禍があってから生で直接エンターテイメントを感じることも前よりは少なくなってますし、時代としてもSNSの時代であったり、どこからでも携帯で観れちゃう時代であるからこそ、この「生で観ること」の価値が上がっていってると思います。
やっぱり生が一番だなって思ってほしいし、そう思ってもらうために僕がもちろん頑張りますので、こういう時代にこそ「あえて足を運んで」来てくださったらすごく嬉しいなって思いますね。
豪華ゲストアーティストやテーマソングも発表された。
なんと、テーマソングを歌うのは、ダンスと歌の圧倒的なパフォーマンスで日本の音楽シーンを牽引する「三浦大知」 @daichimiura824 と、様々なアーティストの振付や世界各国でWORKSHOPを開催するなど日本のダンスシーンを牽引する「RIEHATA」 @riehata !
そんな2人が、ALIEN ROCKSTARのテーマソングで初めてのコラボレーションが実現!公演タイトルを楽曲のタイトルとし、作詞作曲にはMacoto本人も参加し、ALIEN ROCKSTARにかける熱い想いや、人生が投影されたテーマソングになっているとのこと。
Macotoが長年ツアーダンサーとして活動し多くの影響を受けてきた三浦大知と、Rht.を創った、師匠であり母のような存在であるRIEHATA。
Macotoにとって大切な2人が、背中を押すようにテーマソングというかたちで参加するという。
PHOTO BOOK以外のグッズはEn Dance studioとSpace Lov3にて先行販売中となっている。
会場限定販売の『MACOTO 1ST PHOTO BOOK』には、Macotoと三浦大知とRIEHATAの対談や、撮り下ろしのMacotoの写真が多数掲載されており、ファッションなども見どころとなっている。
TICKETは下記2つのサイトから販売中となっております。
詳細は公式HPをご覧ください。
①Enマイページからの購入
🔗Enマイページ
※Enマイページがおすすめの方
・おひとりでご来場いただく方
・複数人でお越しいただく方でも別々にチケットを決済したい方
・Enマイページからイベントに参加したことがあり、利用方法をご存知の方
【注意点】
・ご来場いただく方おひとりにつき、1アカウント作成いただき、1枚チケットをご購入ください。
・同行者の方もご自身のアカウントを作成していただき、それぞれご購入をお願いいたします。
②Peatixからの購入
❶ 5月1日(水) 夜公演 購入ページ
❷ 5月2日(木) 昼公演 購入ページ
❸ 5月2日(木) 夜公演 購入ページ
※Peatixがおすすめの方
・複数人でご来場いただく方
・代表者がチケット購入をしたい方(代表者が購入→同行者に分配が可能です。)
・お子様やご高齢の方でメールアドレスをお持ちでなく、1人につき1アカウントの作成が出来ない方
【注意点】
同行者にチケット譲渡をする場合は、同行者の方もPeatixアカウント登録が必要です。
※複数枚チケットをまとめてご購入希望の方はPeatixからご購入いただくと同行者の方に分配が可能となります。
※ 全席自由席となりますのでどちらのサイトからチケットを購入いただいた場合でもお連れ様とご一緒に入場、席確保をしていただければ隣同士でご覧いただくことができます。
※ 公式HPページで完売になっているチケットの種類でも
Peatixでしたら購入できる場合がございます。
お手数ですがご希望のチケットが完売の場合は、両ページをご確認いただきますようお願いいたします。
生年月日:1999年11月9日
出身地:東京都
血液型:A型
兄弟構成:兄弟構成は兄、弟、13歳離れた妹
Rht.メンバー。ジャンルに囚われない独自のスタイルを構築。高身長と長い手脚を活かしたパッションある踊り、豊かな表現力が魅力のダンサー/コレオグラファー。
🔗Instagram:@macthelonger
🔗イベントInstagram:@alienrockstar_macoto
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