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今D.LEAGUEに旋風を巻き起こしているダンサーチーム「Valuence INFINITIES」のリーダー「NICOLAS」&HIPHOPチーム「KOTA」にインタビュー!

これぞストリートといったショーケースでD.LEAGUEに旋風を巻き起こしている「Valuence INFINITIES(バリュエンスインフィニティーズ)」。彼らはD.LEAGUE 22-23 SEASONから新規参入し、ディレクターSTEEZの元、各ジャンルで注目を集める16人のダンサーが集結したBreakin’とHIPHOPの融合チームだ。今回はリーダーのNICOLASとHIPHOPチームからKOTAに、D.LEAGUEへの想いやチーム内の様子などを聞いてみた。

NICOLAS
チームリーダー
ジャンル:Breakin’ / 生年月日:1993年4月29日 / 出身:ハワイ

KOTA
ジャンル:HIPHOP / 生年月日:2001年4月3日 / 出身:千葉県

Valuence INFINITIESが追及していること、表現したいことは何ですか

NICOLAS 会社の理念的に「らしく生きる」というのあるので、個々の活動は崩さずに今まで自分たちがやってきたものをD.LEAGUEの場で出すというのがコンセプトかなと思います。

KOTA 個々の追及を怠らないこと、それぞれのかっこいいと思うことをすり合わせていって大きなものを作っていくということです。

練習で意識していることはありますか

NICOLAS HIPHOPもBreakinもそうなんですけど、それぞれがいろんな事を経験してきた16人が集まっているので、みんなでアイディアを出して作るっていうのが今のINFINITIESのやり方ですね。

KOTA トライ&エラーで、何か思い付いたらやってみてを何回も繰り返してます。NICOLASくんも言っていたように全員が違うもの持って集まっているので新しい発見が多くて、自分がアウトプットするのも大事ですし、インプットすることも常に意識して練習に励んでいます。

NICOLASさんがリーダーをされている上で、心掛けていることは何でしょうか

NICOLAS チームの全体的な雰囲気は見るようにしていますね。ショーケース自体もそうなんですが、常に良い雰囲気に持っていけるように舵を取るというか。具体的には、表情などをその場に合わせて使い分けてます。もともと人の上に立つっていう感覚はあまり持ってないので、自分にないものをみんなが提示してくれているというか、補ってくれているので。一人一人誰が欠けてもINFINITIESは成り立たないと思っています。

KOTA  NICOLASくんの中で意識して動く事をすごく自然にやってくれているので、僕たち15人から見ても良い意味で、NICOLASくん一人がわーっとみんなを引き連れているっていうよりはみんなを尊重してくれて意見を聞いてくれて最後に舵を取ってくれるって感じです。

NICOLAS なるべくワンマンにならないように、僕がリーダーっていうポジションを避けてきたのもあるので慣れないこともありますけど楽しくやれれば良いなと思っています。

ダンスのルーツについて教えてください

NICOLAS 一番最初は小学生の時に見たナイナイの岡村さんです。大学のダンスサークルに入ることは高校の時から決めていたんですけど、いろんなジャンルを見た中で、やっぱりずっと岡村さんとゴリさんのブレイクダンスが記憶にあったのでBreakin’に決めました。そのサークルで初めてダンスを習った人が偶然にも今のチームメイトでTHE  FLOORRIORZにいるNORIさんなんです。そこから大学2年の夏くらいには就職しないでダンスでやって行こうって勝手に決めて、親にも伝えてました。親の理解もそうですが、THE  FLOORRIORZだったり僕の場合は周りの環境が本当に良かったです。

KOTA 自分は4歳くらいの誕生日かクリスマスにもらったマイケルジャクソンの『ライヴ・イン・ブカレスト』っていうDVDを見て、それを見よう見まねでやっていたらお母さんがダンスやってみる?ってダンススクールに連れて行ってもらったのがきっかけです。師匠は小4の時に出会ったYachin先生で、女性の方なんですけど身体の動かし方とかコントロールの部分を大事に使うのはその先生の影響が大きいと思います。面白いのが、Valuence INFINITIESにいるNAOKIとMASAさんとKADOKAWA  DREAMSのHINATAと4人でチームをやっているんですけどD.LEAGUEサイトのプロフィールとか見るとたまたま全員マイケルジャクソンに憧れてダンス始めたって書いてあるんですよ(笑)それをみんな知らなくて、ルーツが4人一緒だと知って驚きました。

自身のダンスに影響を与えているカルチャーについて

NICOLAS 僕はJames Brownだったり、HIPHOP全般。J-POPだと宇多田ヒカルがすごく好きです。あとはアニメですね。

KOTA 自分はラッパーとしても活動していて、HIPHOPカルチャーそのものですね。GRAFFITI(グラフティ)だったり、元々あったHIPHOPのカルチャーのELEMENTSがどんどん増えていってる中で自分がかっこいいなと思う表現をしているので、ダンスというよりかは生活の中でHIPHOPカルチャーが1番に影響していると思います。あとは昔の映画なんですけどチャップリンとか不思議な動きするじゃないですか、ちょっとした仕草とかもこういう魅せ方があるんだなって参考にしてます。

これからD.LEAGUEをより盛り上げるために何が必要と感じますか

NICOLAS 正直、1年目で場慣れしてないっていうものあるんですけど、自分たちにしかできない見せ方っていうのがINFINITIESにはあると思っていて。実際YouTubeのコメント欄とか嬉しい言葉が多いので自分たちがかっこいいと思うものを見せて勝っていって、このチームってかっこいいんだって思わせていければD.LEAGUE全体ももっと盛り上がるんじゃないかと思います。

KOTA 自分たちはもともとアングラで活動していたので、今までD.LEAGUEを見ていなかったアングラの人たちもD.LEAGUEに巻き込んだりアングラで育ったKIDSの子たちもあそこだったら入りたいねっていうルートが出来ることだけでも、新しい盛り上がり方を作れるんじゃないかと思ってます。

今後もチームの活躍を見逃せない!!

D.LEAGUE日程
2023.02.22 ROUND.9
2023.03.08 ROUND.10
2023.03.22 ROUND.11
2023.04.05 ROUND.12

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