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【インタビュー】下北沢フェスごっこ主催者インタビュー

2022年7月31日に下北沢にて開催される「下北沢フェスごっこ」の主催者にインタビューを実施。
お話を伺ったのは、下北沢を拠点にして音楽活動を行っている「空白ごっこ」のメンバーであり、EVERGREEN LELAND STUDIO(ELS)代表の針原翼さん。
初めてイベントを主催するにあたっての挑戦や、「下北沢フェスごっこ」の見どころを語ってもらった。

ELS代表/下北沢フェスごっこ主催 針原翼さん

ー下北沢フェスごっこはどのようなフェスか

僕らが活動している空白ごっこが主催のフェスですね。
“ごっこ”とあるように、「空白ごっこ」が主催していることが分かりやすい名前にしたフェスです。

ー はじまったきっかけについておしえてください

空白ごっこは下北沢を拠点に活動しています。
去年の2021年に初めてのツアーとして、”全下北沢ツアー”を行いました。

下北沢だけで10ヶ所のライブハウスを回るというライブツアーで、下北沢が拠点であるということを大いに打ち出しました。
「今年は何やろうか」と考えたときに、1日でサーキットイベントという形にしてみたら面白いんじゃないかと思いました。

ー出演アーティストはどのように決定したか

全下北沢ツアーは10ヶ所12公演あったのですが、全部対バン形式で2マンライブでした。
追加公演も含めると全部で12バンドと対バンしたのですが、まずその対バンしたアーティストはまずお呼びさせていただきました。
また、他のライブでご一緒した人とか、日頃から親交があったりとか、自分達がすごい好きなアーティストだったり、本当に自分達と繋がりがある縁のある人、好きな人達をお呼びした感じですかね。

ー”下北沢フェスごっこ”を通して感じてもらいたいこと

下北沢のミュージックシーンは独特な雰囲気っていうか、言葉ではなかなか言い表せないんですけど、J-⁠POP・J-⁠ROCKのルーツになっているようなところがあるので、それを肌で感じてもらえたらいいなと思います。
僕も下北沢で音楽活動をして長いのですが、じゃあ渋谷の音楽とどう違うのか。
「何々系」みたいなのもあると思いますが、やっぱりバンドシーンを賑わしてる下北沢のロック、ポップスっていうのは、すごい面白いと思っています。

ー今回のイベントでする、新たな試みなど挑戦はありますか?

空白ごっこが主催をするという時点で、僕らにとっては初めての試みなので、全てがチャレンジだし、慣れたことが一つもないというか。
ずっと下北沢にいますけど、1日でのサーキットフェスをやったことはないので。
最近増えてきた他のサーキットフェスと、区別するための試みとか、チャレンジみたいなところはすごくあって、まだみんなで考えている最中です。

ー下北沢フェスごっこならではの楽しみ方について

ちょうど「下北沢フェスごっこ」と、下北沢で毎年開催されてる「カレーフェス」という大きなイベントの開催期間被っているので、コラボ企画を考えました!

https://love-shimokitazawa.com/minicurry/

カレーフェスのイベントを運営している「I LOVE下北沢」という会社の方たちと、いろいろ協議して、フェスごっこのタイムテーブルに、カレーフェスで「カレーを食べてきてください」というお休み時間というか、休憩時間を設けました。(パパティアタイム)
みんなが下北沢の街全体を楽しめたらいいなと思っています。
カレーフェスのマスコットの「カレーまん(Curryman)」が出演してくれたりとか、面白いと思いますよ。

ーカレーまんは歌いますか

歌ってくれると思います!カレーまんの歌もあります。

ー企画の段階で印象的だったこと、エピソードなどあれば教えて下さい

去年の年末、ちょうど全下北沢ツアーが終わった後ぐらいに、スタッフと下北沢フェスごっこの企画を考えて「こういうのどう?」という話をした時に、そういう企画は大変そうだし、やりたがらない感じするかなと思ったのですが、みんな凄く面白がってくれて。
うちのELSのスタッフ達も、下北沢の商店街の方々や、カレーフェス主催のI LOVE下北沢さん、ライブハウスの店長の達など、皆が協力的で、一緒に盛り上げてくれる印象を受けました。
そこはもう本当にエピソードとしてはとても嬉しかったし、やっていいんだと思いました。

ー素敵なエピソードありがとうございます。アーティストがフェスを主催するということは増えていますが、そのことについてどう思いますか

僕は自然だなと思いますね。
やっぱりアーティストというのは、メッセージとして自分達のやりたい事を、どんどん発信していく人達なので。
どういうコンセプトで集まって、どういうメッセージを奏でるのかっていうのは分からないですけど。
アーティスト次第というか、コンセプトにのっといているというか、「こういう気持ちでやっている」というのがあればいいと思います。
「こういう気持ちで音楽やってるんだ」というのは、やっぱりアーティストそれぞれあるだろうし、それに共鳴する人たちが集まることはとても素敵だなと思うので、もっともっと増えればいいなと思っています。

ー最後に視聴者に一言お願いします

7月31日に「下北沢フェスごっこ」を開催します!
すごく炎天下というか、猛暑な感じはしますけど、来れる人はお気をつけて来てください。
そして楽しんでください!

下北沢フェスごっこ詳細

UNIQLO下北沢店でのフリーライブが決まったり、パパティアタイムと称したカレー休憩の時間(※下北沢フェスごっこ2022のリストバンドを提示すると「カレーパス」が半額に!!※)があったりなど見所盛りだくさん!インタビューに答えてくださった針原さんも13時からステージに登場!

https://www.kuhakugokko.com/fes/

【一般販売】
応募期間:2022年7月2日(土) 10:00〜7月30日(土) 23:59まで
受付URL:https://eplus.jp/shimokitazawa_fes_gokko/
チケット料金:¥5,000(税込)※別途ドリンク代必要
受付枚数:お一人4枚まで
受付方法:先着

◇お問い合わせ:kuhakugokko@els.tokyo
◇主催・企画・制作 株式会社Evergreen Leland Studio
◇企画・制作・運営 KNOCKOUT FES(下北沢MOSAiC)
◇制作協力 株式会社ポニーキャニオン

※3歳未満入場不可 / 3歳以上有料
※総合受付(東武パーキング)にてリストバンドの引き換えを行ってください。引き換え後、各会場往来自由となります。
 https://www.tobu-re-parking.jp/detail.php?PARKING_ID=744
※リストバンド引き換え時に1Drink ¥600お支払いいただきます。
※出演アーティスト、開場開演時間が変更となる場合がございます。変更による払い戻しは行いません。
※混雑時には各会場の入場制限を行う場合がありますので、予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染拡大に備え、チケットご購入時には同行者様を含め、お客様の個人情報をご入力いただきます。

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