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2022年10月31日 Zepp divercityにて
4s4ki Oneman Live Tour 2022 EXTRA
“Killer ln Neverland;電脳郷”が開催された。
【4s4kiプロフィール】
4s4kiは 17歳の頃にDTMを独学で学びはじめ、18歳の頃から路上ライブ等での音楽活動や舞台音楽への楽曲提供などの作曲家活動を始める。路上ライブでの映像がSNSで拡散された事で、術ノ穴(現在のササクレクト)からオファーがあり19歳で術ノ穴から「ぼくはバカだよ。」でデビュー。
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今回の公演は全国ツアーのエクストラ公演に位置しつつも、通常のツアーとは違ってアルバムのリードトラックである「電脳郷」の名前を冠した特別公演。電子ドラムを加えた1MC・1DJ・1DRの初トリオ編成を初披露。
また入場特典には特製 “ 天国地獄 ” お札ステッカープレゼントというファンにはとても嬉しい。
また名古屋のライブで不完全燃焼なライブを
披露してしまったと本人はSNS上で語り
今回は体調を万全に整える為に細心の準備をしたという。
ライブは世界観が溢れるスタートだった。
映像×ライブの融合は美しく感嘆詞が溢れた。
“この世界に本当に存在してるのか?!”とライブに来ても分からないほどその姿は神々しく美しかった。
半透明のヴィジョンが幕開くと
世界観からライブを楽しむ事にシフトして行く
MCは辿々しい言葉を話すが、その言葉達は
MCが上手いと揶揄される様な人達と比べても
心に真っ直ぐ刺さった。
これには訳がある。”嘘偽り無い言葉、そして素の人間の言葉だからだ。”
皆さんは小さな頃、両親のどちらかが泣きながら謝ってきた事はあるだろうか?
あの時の素の姿は未だに胸に刺さって熱く離れ無い。
とにかくライブを見ていると
何回も何回も”ありがとう”と”大好き”を皆に伝えていた。応援してくれる人にはたまらない言葉であり、はじめてきた筆者でさえ心から応援したいし、応援し続けてたいと思った。
またプレイする楽器がギターだけではなくDJとピアノ楽器がころころと変わり目を離すことが出来ない。そこにはもはや憧れと尊敬の眼差しか無かった。
曲への導入も美しく、また客がトランス状態になる様な音作りも最高であった。
途中から音楽に酔っぱらっている感覚になれた。
少ししゃがれた声もケロらせる事でより声の成分が細かく暴走し 世界観と音楽にどっぷりと浸かる事が出来た。最高だった。
若干24歳の天才にこれからも注目である。
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